続きです。
ガンジス川のあるバラナシという地区では特に野良さん達が多かったです。
インドで動物達は神様の乗り物として、命を大切に扱われていました。
日本での殺処分率を現地の人に話すと「来世はゴキブリにされるね」と憤っておりました。
ただ野良さんも増えすぎているらしく、男の子達は去勢後リリースされて、皆んな左耳をカットされていました。
正に人と動物が共存している社会といった状態で、こういったところは日本も見習うべきですね😲
ガンジス川のほとりでは火葬も執り行われておりました。
ガンジス川で火葬されることで苦しい輪廻転生の輪から抜け出せるという意味があるそうです。
ヒンドゥー教ではお墓などもないようで、日本の一般的な供養とは考え方も大きな違いがありました。
動物達は火葬する文化はないようで、水葬という形が多いそうです。
見学しているとガンジス川に動物のご遺体を流したり、埋葬されたりしていました。
どうしても日本での考え方で見てると、しっかり供養してあげたいなという思いが出てくるのですが、これも文化の違いですね。
また、現地の動物病院も回らせてもらい、いかに日本の動物病院は設備が整い恵まれているかを実感しました。
動物病院の向かいには必ず動物の薬局があり、ここで薬を買うそうです。
人間の処方箋のような感じですね。
滞在している期間で沢山の人と関わらせていただき、現地の人の思想や大切にしている文化を深く勉強させてもらいました。
噂で聞いていた情報と、現地に行かないと分からない一次情報とでは大きな差があるなと感じました。
ただ間違ってなかったのは確実にお腹を壊すことと、めちゃくちゃぼったくろうとしてきます。笑
少し気を抜くとすぐに約束と違う金額をふっかけてくるのですが、インド人は人懐っこい性格の人が多くどこか憎めない国民性でした。笑
色々とトラブルもあったのですが、とても良い経験となりました☺
かなりハードな国で心身ともに非常に鍛えられました。。。
もう一度行きたいかと問われると、50年後くらいにもしかしたら行きたくなるかもしれません。
たぶんならないと思います。。。
インドで得た経験を活かして、これからも日々精進して参ります🙇🙇🙇🙇